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Are You Ready? [Pサムvoice]

今シーズンの決め手は新しいコンパウンドのタイヤをどう使いこなすか。
明日のテストに向けて4種類のスペックを準備した。


ポイントは、発熱性、初期特性、そしてロングランでの安定性だ。
戦いは始まっている。


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ARS-F1-GP Round-8 [Pサムvoice]

ついに待望の新車SA07Aを投入できてシェイクダウンから確かな手ごたえを感じました。
事前情報では最近の路面状態変化でタイヤ選択が難しいと聞いていたので少し不安を抱えながらのフリー走行でしたが、SA07Aは走り出しからカーバランスも良く、タイヤも路面に良くマッチングしていて他チームが訴えていたようなオーバーステアに悩まされることもありませんでした。
予選では上位選手が熾烈な30秒ラインの攻防繰り返す中で、僕の直前のアタックでルノーのカルビー選手が突出したパフォーマンスで暫定PPタイムをたたき出したのでかなりのプレッシャーがかかりました。
アタックラップに入って1周目、9秒台をマークしたのですがパワー系にもうひとつ力強さが無く、どう考えてもカルビー選手のタイムには及びそうもありません。なんとか残り2周も9秒台をキープして2番グリッドを確保しました。
あまりにもルノーとの差があまりにも大きいので決勝に向けては半ばあきらめムード。
決勝Bメインではチームメイトのウコン選手がSA05で力走を見せてAメインへ勝ち上がりました。終盤の白熱した2,3位争いではこれまでの中で一番応援したと思います。ぐったり疲れました(笑)。
迎えた決勝Aメイン、オープニングラップをトップのカルビー選手についで順位通りにまわり、カルビー選手が抑えぎみなのか一気に離れることも無く、テールツーノーズ状態でついていきました。5ラップ目の高速エスカレーター(この呼び方ってRCでは良くあるのかな?初めて聞いたけど、コースの特徴を現したピッタリの呼び方ですね)の後半でカルビー選手が姿勢を乱し、直後にいた僕は避けきれずにクラッシュ。両者そのままリタイヤとなってしまいました。
残念な結果となってしまった新車のデビューでしたが、戦闘力には十分手ごたえを感じました。
しかし好調ルノーとの差もハッキリしましたし、これを縮められるようにチーム一丸となって開発を続けたいと思います。


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ARS-F1-GP-Rd.-7 [Pサムvoice]

なんとも5ヶ月ぶりの参加となった第7戦。
7月に右回りコースになって一度だけお邪魔して感触はつかんでいたものの
その後耐久レースも開催されており路面状況は変化している模様。
早めにサーキット入りして入念にセットアップを繰り返し良い感じになったが
問題はパワー系。新型ECU対応で30%UPのはずが、もうひとつガツンと
くる感じがない。解決策のないまま予選へ。
久しぶりにBメイン発生(無理やり?)で緊張感もUPする中で無難に走って2位。
だが今回はこの結果が重要な意味を持っていた。
大激戦のBメインが終了して、順当なドライバーが勝ち上がってAメインがスタート。
フロントローから順当に2位でオープニングラップを回りその後も予選順位通りでの
1,2,3位周回が続く。トップのナッカーさんに微妙に離されぎみになり、
後ろからも好調のカルベ選手の影が見えて懸命にプッシュする。
周回遅れも出始めてトップとの差は微妙に離れたり近づいたりの膠着状態でレースは終盤へ。
ナッカーさんは若干ペースコントロール走行に入ったか、微妙に差は縮まりだした。
ずっと背後につかず離れずできていたカルベ選手がミスで後退、気分的にも楽になり
前を目指してさらにプッシュし続け、ナッカーさんの後ろまでは迫ることが出来た。
しかしここで簡単にドアを開けてくれるドライバーではない。
残り3周、最終コーナー手前でやや突っ込みすぎて軽く接触してしまった。
幸い両者ダメージはなく順位通りに復帰して残り2周。
ファイナルラップの最終コーナーからコントロールラインまで全力で走りましたが
及びませんでした。ぐったり、、、これだけ濃い50周は初めての経験でした。
もちろん先にゴールできた方が良かったに決まっていますが、ずっと思い描いていたような
理想の展開に近い良いレースが出来て満足しています。
また次回もこんなレースが出来るように精進したいと思います。


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モナコGP [Pサムvoice]

週末のモナコは最近のテスト不足でたまったフラストレーションを全て解消できるほど
走りこむことが出来て充実したグランプリだった。
安息日明けのサーキットはとても賑やかでコース上はトラフィックが多くてペースを掴むのが
大変だったけどブリヂストンが持ち込んだソフトスペックは路面にとても良くマッチしていたよ。
フリー走行でリアエンドに少し調整を加えただけでカーバランスは最高に仕上がった。
予選では全て順調だったけどここ一番というときにトラフィックにつかまってしまい残念ながら
期待したグリッドは得られなかったね。それでも決勝へ向けて十分な手ごたえを掴んでいたんだ。
その決勝レースでは後方からじっくりと様子を見てスタートし、しばらく膠着状態のあと
一気にレースが動き出してトップグループを走ることが出来た。
第2スティントでもその好調さを維持していたんだけどセーフティーカーが入ってタイヤが冷え、
コース上にスタックしたマシンを避けるためにラインを外したらホコリを拾ってしまい、、
グリップを失って一瞬のミスでガードレールにヒットしてタイロッドを破損したという訳さ。
なんとかピットへ戻って修復したけどポジションは大きくダウンしてしまったんだ。
第3スティントではフェラーリ、HONDA、BMWととても良いバトルが出来た。
その中でも背後に3台のプレッシャーを受けながら集中力を切らさずに最後までミス無く
トップを守りぬいたフェラーリのクロッサには賞賛を送りたい。
何度もアタックを試みたけど結局彼の前に出る事は出来なかったよ。
マイスターの称号に相応しい走りだったね。

次戦のシルバーストーンは僕の好きなコースのひとつ。
電子制御系のバージョンアップが間に合うか微妙なとこだけど、またいいバトルが
出来ることを楽しみにしてるよ!


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ヨーロッパGP [Pサムvoice]

GWがあけて、さあヨーロッパと思っていたのに急遽断念(TT) 以下コメント。

ヨーロッパには参加できる予定だったんだけどスタッフに急病が発生するアクシデントがあって
参加を断念せざるをえなかったんだ。でも長いシーズンを考えたとき、今回のチームの決断は
正しいものだったと思うよ。
レース翌日に同じくヨーロッパに参加できなかったTOYOTA:まなフ選手との臨時合同テストの
機会もあってテストできなかったGW分のプログラムは消化できたし、次戦へ向けての手ごたえも
十分!なにやら新興チームの参戦も噂されているけど迎え撃つ準備はバッチリさ。

今週末に合同テストが開催されるならぜひスポット参加して彼らのパフォーマンスを見極めたいね。


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GW [Pサムvoice]

長かったGWも終わった。
1年前のGWはどうだったかとブログを振り返ってみると、新しくなったARSで合同テストが行われ
1日中走りこんでいたのとはうってかわって、今回は完全なオフ。
1秒もステアリングを握ることはなく家族とリラックスした時間を過ごしたよ。



~地元のスパでくつろぐの図~
リフレッシュしている間も新型基盤の情報や、ニューボディワークの情報は入っていて
今は走りたくてウズウズしているよ。
次の予定は週末のラジ天だけど、当初の予定が変わってフルタイムの参加は厳しくなってしまった。
GWの間はファクトリーでの開発ワークも一休み、その間も他チームは積極的にテストを
繰り返していた様子なのでちょっぴりあせりも感じているんだ。
今後はスケジュール調整が一番の課題になりそうで、ポイントを抑えて参加していきたいと思ってる。


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サンマリノ@TOTSUKA [Pサムvoice]

チームにとっては明暗が入り混じった週末だったね。
フリー走行ではセッティングに悩んだけどメカニックの努力でなんとか予選までには良いセッティングが見つけられて決勝を迎えることが出来た。
第1スティントで何回かのSC導入をうまく利用してトップに立てた時は最高の気分だったよ。
でも第2スティントで走り始めてすぐに給油量が足りていない事がわかったんだ。
すぐに無線でチームに連絡をとってSC導入のタイミングを狙ってピットインしたんだけど
このトラブルで大きくポジションを落としてしまった。マシンの調子が良かっただけに本当に残念だ。
チーム全体にまだまだ経験が足りず学ぶべきことが多いと痛感したよ。
各チームともヨーロッパラウンドに入って順調に開発が進んでいるようで、俄然レベルが上がってきたね。どのドライバーともレース中は良いバトルが出来て、走りの面では満足できる結果だった。
次回に向けてまだまだ課題が山積みだけどチームの雰囲気はとても良いからプラス思考で上を目指すよ!


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ロジスティック [Pサムvoice]

ぼくらのファクトリーから、地元サーキットまでは空いていれば車で15分足らずの距離なんだけど、
チームの事情によって、大型のトランスポーターバスや、レイルウエイを使うこともあるんだ。
トランスポーターバスの場合は標準的に20分くらいで到着するけど、行きと帰りの違いや
トラフィックによってのばらつきが大きい。
レイルウエイは時間がとても正確だけど少し遠回りで35分くらいかかってしまい輸送費も約2倍。
コストダウンが重要な課題である現在のF1にとっては無視できない問題なんだ。
今日の移動ではトランスポーターバスを使ったんだけど、予定通りの時間にターミナルへ行ってみるとジュニアハイスクールぐらいの男子ベースボールチームのユニフォーム姿が目に飛び込んできた。
なんだか嫌な予感、、、(-.-)
案の定そのチームは僕らが使う便と同じ便に乗り込むようでその数約20人。
僕らの目的地(終着ターミナル)まで一緒ということはないと思ったけど、乗り降りにはそこそこ時間がかかるだろうなあと予想していたんだ。トランスポーターバスはすでにターミナルに到着していて乗降口とは別の場所でドライバーが待機していた。
すると出発時刻3分前くらいにこんどは同じスクールらしい女子バレーボールチームがやってきた!
その数やっぱり20人くらい!!!(x_x;)
普段は土日のこの時間帯に始発ターミナルであるここからの乗客は10人いるかどうかのところに
ご丁寧にも各人が大きなスポーツバックを持ったおしゃべり盛りのティーンエイジャーが40人!
想像してみてほしい。
大型トランスポーターとはいえ、それがいっぺんに乗り込むともう中はいっぱい!!
ドライバーがトランスポーターを乗降口に移動させたのは出発1分前だったからそこから全員が乗り込むのに5分以上かかってしまった。この時点ですでにスケジュールから5分の遅れ、その後も途中ターミナルで後から乗り込もうとするゲストはなかなか乗れないのでストップのたびに大きくロス。
目的地までの中間ポイントあたりで両方のチームが降車したんだけど、全員がお財布から小銭をジャラジャラ出し始め!両替する選手もいたからなんとここでも5分以上止まっていた。(-_-メ)
これがもしレース中のピットストップなら永遠に終わらないんじゃないかと絶望的になるだろうね。
マ○ラーレンの○ントーヤあたりならハンドルを投げ捨ててマシンを降り、グローブを地面にたたきつけるかも(笑)
トランスポーターの後ろはセーフティーカーに続くF1マシンのように長い列になっていたよ。
結局サーキットには普段の20分に対して50分を費やして到着、ふーっ(ToT)
幸いこの日の僕らのスケジュールには比較的余裕があったからそんなにイライラしないですんだけどこれからは要注意だね。


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ARS-F1-GP ROUND-2 [Pサムvoice]

今回はBikkle CUP(sponsered by TAKE)と称して4週間ぶりのグランプリが開催された。
前回は手ごたえを掴んだものの結果を残せず、今回こそはとチーム全員が高いモチベーションで
レースに臨んだんだ。
幸い地元にオープンしたサーキットで何度かテストを行うことが出来て、マシンの調子がいいことはわかってた。でも路面状況は微妙に違うからフリー走行でセッティングを微調整していい感じに仕上がったよ。予選ではベストラップを記録したものの小さなミスで2番手。
決勝はトップグループで何回かポジションを入れ替えながら良いバトルが続き、セーフティカーが入ったところでトップのフェラーリとの差を詰めることが出来、リスタート後にうまくかわしてトップに立てたんだ。その後はなんとかペースをキープしてトップでフィニッシュすることが出来た!
ミスによるスタックは即リタイヤとなってしまうから最後まで全く気が抜けない大変なレースだったよ。優勝のBikkleを手にして本当にいい気分だ!
ROUND-3はチームの都合により欠場になってしまうけど、またROUND-4もいいパフォーマンスが見せられるようにマシン開発の手を緩めずに頑張るつもりさ。
ではまた!


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2006 Round-1 [Pサムvoice]

冬のオフシーズン中に順調な仕上がりをみせた僕らのチームは開幕戦に向けてとても良い感触を掴んでいたんだ。
入念なセットアップを繰り返して予選直前のフリー走行ではベストラップも10.29まで上がっていた。
今回は優勝争いに加われる状況になったとチーム全体は非常にに盛り上がったよ。
そして予選スタート、小さなミスもあったけどTOYOTAのバビューン選手のタイムを上回って暫定ポール。その後有力選手のタイムも伸びず、昨年チャンピオンのナッカー選手も3位止まりとなりついに念願のPPを獲得出来た!
昨シーズンの最高位は予選2位、決勝1位、今回PP獲得でまずは第一目標をクリアできたんだ。
これまでの結果からフロントロースタートのドライバーの優勝確率は実に87%、ここまでの流れは100点満点、あとは気持ちを落ちつけて決勝に望むだけ。C,Bメインと白熱した2位争いが演じらて開幕戦からいい盛り上がりだ。
そしてAメイン、フォーメーションラップをリードしてグリッドへ、スタートシグナルはランダムでなく規則正しいKYOSHO製。
スタートから1コーナーは無事通過、2列目から2位に上がったナッカー選手が背後に迫る、インフィールドを抜けて最終コーナー、インに引っ掛けスピン!これで僕の開幕戦は終了、、、。
一応完走したけど内容は0点、せっかく良いマシンを仕上げてくれたチームに申し訳なくて会わせる顔が無いよ。でもライバルに対して現時点でマシンのポテンシャルが高いことは十分手ごたえをつかんだし気持ちを切り替えて、さらにポテンシャルを向上させてROUND-2に向けて出直そうとチームの皆と約束したんだ。
今シーズンはレース間隔が1ヶ月近く空いていてコンディションのキープが大変だけど次戦は絶対に良い結果を出せるように頑張るよ!


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